コメント
「人物、それをとりまく色々な形や風景を組み合わせて版画を作っています。画面の物語性よりも、どちらかと言うと、形の面白さや構図に気を使っているのですが、そこに何か物語が感じられるとしたら、それは画面に登場するものたちが何処か見憶えのある、懐かしさを誘うような形だからではないでしょうか。そうして作った画面から、ことばや音楽のようなものを感じさせることができたら良いなと思っています。」(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2000』阿部出版より)
略歴
作品紹介
《左側の未来》
1999年 39×54cm
木版
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