コメント
「色白の女性は若くてもほくろが多いが、私の作品の中の女性にほくろはない。生身の女性のほくろは艶かしくていいが、それには女性の過去を感じる。私の女性像には過去や精神の強さは求めない。触れれば落ちなん、壊れそうな肌の女性たちである。表情は作家の心象であるが、見る人の心も反映する。いつも穏やかで、やさしくて、あたたかな表情であってほしいと願っている。」 (作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑1999』阿部出版より)
略歴
作品紹介
《みずおと》
1998年 34.8×22.7cm
メゾチント
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