名称

刷毛

カテゴリ
伝統木版画  摺り  

説明

刷毛ブラシにはコシが強く、やや硬めの馬毛が使われる。刷毛は柄が長く、小さな版面に使う「手刷毛」(江戸刷毛)で、毛幅1.5~4.5cmがある。また、版面や紙をぬらすために使う羊毛の「水刷毛」やドーサ引きに使う幅の広い「ドーサ刷毛」がある。大きな版面に絵の具をのばすにはブラシ(丸刷毛)を使う。使用に際して、馬毛の刷毛ブラシは、絵の具の付きをよくするために、毛先を焼き鮫の皮でこすって柔らかくする(刷毛下ろし)。


刷毛

別名・類義語

ブラシ

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