名称

きめ出し

カテゴリ
摺り  浮世絵版画技法  

内容

色をのせない深く彫り込んだ版(きめ出し版)の上に、色摺りが終わった版画をのせ、強い圧力をかけて画面に凹凸を作り出す技法。例えば、雪だるまや雲の柔らかい丸みなど、色のない部分に立体感を出すために使われる。以下の空摺り布目摺りとともに現代版画では「エンボス」技法と総称される。

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