名称

創作版画

カテゴリ

解説

明治30年代末から、大正・昭和初期の全盛時代を経て、太平洋戦争終戦前まで続いた、自画・ 自刻・自摺をむねとする版画運動と、その中で制作された版画全体を総称する呼び方。 「新版画」とともに海外でも一般的になってきた用語。「版画」は当初「刀画」と呼ばれていた。日本創作版画協会(日本版画協会の前身)は、1927年に「創作版画は、複製を目的とせざるものにして、自刻自摺をもって、一種の絵画を創作する事を原則とす」と定義している。

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