コメント
「私は、<絶対的な何か>に繋がる感覚を大切にしながら風、光、そして植物等をモチーフとして絵画、版画などを制作しています。現実の世界にあるもの、3次元のものをあえて線と面に解体して2次元に置き換えること、静止した平面に還元する行為は刹那と絶対を行き来するのに最適な手段といってよいのではないでしょうか。」(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2001』阿部出版より)
略歴
- 1955年
- 東京都に生まれる
- 1984年
- 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
- 1987年
- 第7回ハラ・アニュアル(原美術館・品川)
- 1989年
- 版から/版へ-京都1989(京都市立美術館)、個展(佐賀町エキジビットスペース・佐賀町、ギャルリーユマニテ東京・銀座)
- 1991年
- マニエラの交叉点-版画と映像表現の現在(町田市立国際版画美術館)
- 1993年
- GIAPPONE ANNI NOVANTA(フォルクローレ美術館・ローマ他巡回)、ARTE DOMANI4 PUNTIDI VISTA スポレート国際芸術祭
- 1994年
- VOCA展(上野の森の美術館、95年も)
- 1996年
- 日本の現代美術50人展(ナビオ美術館・大阪)
- 2000年
- 日蘭現代美術交流展 Dejima2000(O美術館・大崎)