コメント
「絵は、描き手の内面から自然に出てくるものがいいと思っています。
わたしにとっても作品制作は、自分の中に湧く小さな幸福感を取りこぼさないよう描きとめていくこと。
だからわたしの作品なのです。」
(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2000』阿部出版より)
略歴
- 1965年
- 兵庫県西宮市に生まれる
- 1989年
- 第12回エンバ美術コンクール(エンバ中国近代美術館・芦屋)・佳作賞
- 1919-90年
- 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画科修了、第8回現代版画コンクール(大阪府立現代美術センター)・優秀賞
- 1991年
- 第4回和歌山版画ビエンナーレ(和歌山県立近代美術館)、大阪トリエンナーレ(94年にはワークショップ・リトグラフ実演)(マイドーム大阪・大阪)
- 1992年
- 第14回エンバ美術コンクール(エンバ中国近代美術館・芦屋)・新人賞、第21回現代日本美術展(東京都美術館、京都市美術館他、第24回も)・兵庫県立近代美術館賞、アート・ナウ「12人の実践/90年代の新地平」(兵庫県立近代美術館)
- 1993年
- TOKYOまちだ国際版画展(町田市立国際版画美術館)・町田市立国際版画美術館賞
- 1994年
- 第16回エンバ美術コンクール(エンバ中国近代美術館・芦屋)・国立国際美術館賞、版画日動展(日動画廊・銀座、以後毎年)
- 1995年
- 21世紀への予感(ヒルサイドギャラリー・代官山)
- 1996年
- 版・新たなる表現(ギャラリー椿・京橋)
- 1997年
- 第22回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ(招待)
作品紹介
《花降る日》
1999年 13.5×28cm
リトグラフ、手彩