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作家名

村井正誠(むらいまさなり)MURAI Masanari

ジャンル
スクリーンプリント  ポップ  モダン  リトグラフ  孔版  抽象  木版  

コメント

 油彩でも版画でも、私の作品のテーマは「人」である。油彩ではインク壷のようなかたちの人らしきものを幾つも描いたが、これは私の考えた普遍的な抽象化された「人」のかたちである。  このインク壷のかたちから発展していくつもの人のかたちが生まれた。この版画《人》はその中の一つの人のかたちである。(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑1999』阿部出版より)

略歴

1905(明38)~1999(平11) 大垣市に生まれ和歌山県で育つ。文化学院美術科卒業。昭和3年より渡仏。帰国後、昭和12年自由美術家協会結成に参加。25年モダンアート協会結成に参加。日本の抽象絵画の先駆者の一人で、サンパウロ・ビエンナーレなどに出品。昭和30年代よりシルクスクリーン版画の制作を始める。37年東京国際版画ビエンナーレ・文部大臣賞

作品紹介

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《人》

1997年 48×35cm

リトグラフ

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《風》

1962年 64×52cm

リトグラフ

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「こども」(仮題)

1980年 62.6×45.5cm

シルクスクリーン

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