コメント
「絵を考えるときに私は、スケッチブックにではなく、文字を書く用の線の入ったノートに向かいます。 不思議と、線が入っている方が自由な気分で描けるのです。 それでいいんだと納得したのは最近のことで、長い間、無地のスケッチブックに描くべきなのではないかとの思いにとらわれていたのですが。 学生の頃、美術の時間に絵を描くのはつまらなかったけど、他の授業中、こっそりノートに落がきするのが好きでした。ノートも教科書も落がきだらけで、それをなるべく人に見られたくないと思っていました。」(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2001』阿部出版より)
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