コメント
「目の前に一つの画面があり、その中に一つの<かたち>が描かれている。けれどもそれを<かたち>と呼ぶことに僕は、ためらいを覚える。その<かたち>と呼ばれるものにも大きさがあり、色があり、ある質がある。それは、観る者のまなざしを通して、新たなイメージをもたらす力と成り得るものだ。描かれたものを安易に言葉にするとき、このイメージの生成の場を失うことになりはしないだろうか?」
(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑1999』阿部出版より)
略歴
- 1954年
- 福島県喜多方市に生まれる
- 1980年
- 東京芸術大学大学院美術研究科修了
- 1983年
- 期待の新人作家大賞展・伊勢丹美術館買上賞
- 1984年
- 西武美術館版画大賞展・日版商買上賞
- 1985年
- ザイロン国際版画トリエンナーレ(スイス)、86年CWAJ海外巡回展、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ
- 1991年
- リュブリアナ国際版画ビエンナーレ
- 1992年
- 木版画─明治末から現代(練馬区立美術館)
- 1996年
- 福島の新世代'96(福島県立美術館)
作品紹介
《白の居場所》
1998年 37×41.5cm
木版