コメント
「コンピュータを使用した作品であると、クールでハイテクな印象であると評されることが多々ある。しかし、作家本人としては、より肉体的であり、田舎者の目で見た都市への憧れや、美しさ、また滑稽な部分を感じ取ったうえでの表現であると特に最近は自覚し始めている。情報と消費の海に漂う身近な事物は、今後ますます実体をとらえにくい代用物に取って代わることだろう。甘い媚薬のかおりを嗅ぐわせながら、なめらかに、したたかに進行するに違いない。作品に登場するプラスチックでできた3Dの植物たちは、その世界で癒しのイデアとなるのだろうか? 」(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2001』阿部出版より)
略歴
- 1972年
- 京都府に生まれる
- 1996年
- 京都市立芸術大学美術科絵画専攻版画大学院修了
- 1997年
- クラコウ国際版画トリエンナーレ(ポーランド)・審査員特別賞、大阪トリエンナーレ1997-版画(マイドームおおさか)
- 1998年
- 個展(キリンプラザ大阪)、シルクスクリーンの現在(田中画廊・日本橋)
- 1999年
- 第4回高知国際版画トリエンナーレ(いの町紙の博物館)・佳作賞、トランスフォーミングビジョンズ展(VISUAL ARTS GALLERY OF ABIRONDACK・アメリカ他)
- 2000年
- 新鋭美術選抜展2000(京都市立美術館)、Starting point展(名古屋造形芸術大学)
作品紹介
《pure mother CAL》
1997年 170×170cm
シルクスクリーン