解説
定義(5原則)
- 版画を制作するという明確な意図のもとに、作家が下絵を描き(省略の場合もある)、作家自身が木版・銅版・石版・孔版等に描刻したもの。〈自刻製版〉
- 作家自身が手摺りしたり、プレス機で刷った作品、もしくは作家の監督下で職人が指示通りに
刷った作品。〈摺刷〉
- 作家自身もしくは職人による摺刷完了の後、作品を作家自身が確認したもの。
- 通常、完成作品の左下に限定番号、右下に自筆署名したもの。
- 所定の限定部数を刷り終えた版には、斜線か×印を入れる、または穴をうがつ等して、原版を廃版する。〈レイエ〉