製版法
一本の木を横に輪切りにした状態(木口)の中央部を版材として使う。板目木版が凸 部を残す陽刻であるのに対し、木口木版では細かい線を彫り込む陰刻(白線彫り)が 多い。版材には、柘植や椿などの目のつんだ堅い木が適し、15cmぐらいが最大面な ので、もっと大きな版面を使う場合は「寄せ木」にする。
別名・類義語
wood engraving
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