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作家名

フィリップ・モーリッツ Philippe MOHLITZ

ジャンル
モダン  モノトーン    銅版  風景  

コメント

  尊敬してやまない師ジャン・デルペッシュの指導のもと、私は一九六五年から銅版画の制作を始めた。さまざまな技法を試みた後、私のデッサンを表現するのに一番適したビュランに行きつき、それは現在も私の主要な技法となっている。
 ビュランは、私のデッサンをほとんど修正せずに表現でき、また一方では、彫版の進み具合のイメージを、ステートによって版に起こす可能性を与えてもくれる。
 仕事の合間に、ジュッシューの自然博物館の古生物学室や鉱物学室、熱帯植物室に通いつめ、私のインスピレーションの原点が培われた。(後略)
(版画芸術94号より作家コメント一部抜粋)

略歴

1941年
フランス・ボルドーに生まれる
1965年
パリでジャン・デルペッシュに師事し、エングレーヴィングを学ぶ
1969年
フランス画家・版画家展(パリ国立図書館)
1971年
Florence Gould賞
1972年
M.C.エッシャーと二人展(コロンビア大学フランス館)
2000年
L.G.Baudry賞(Talor財団・パリ)
2001年
Leonardo Sciascia賞(ミラノ)
2011年
NAHED Ojjeh賞(パリ)

作品紹介

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《アリス》

1971年 29.5×29.7cm

エングレーヴィング

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《36人に攻撃される英雄》

1972年 21.2×24.5cm

エングレーヴィングドライポイント

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《塔》

1978年 37.5×31.5cm

エングレーヴィングドライポイント

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