渡辺 達正(わたなべ たつまさ)WATANABE Tatsumasa
作家名

渡辺 達正(わたなべ たつまさ)WATANABE Tatsumasa

ジャンル
モノトーン  動物    植物  銅版  静物  

コメント

 「私のスタイル、最近は腐蝕銅版画と平行して、メゾチントの作品を制作している。メゾチント技法の持つハーフトーンの微妙な調子が不思議に合う。アクアチントに比べると、とてつもなく時間を必要とするが、黒、白と灰色から生まれる魚や貝は、腐蝕銅版画にないハーモニーを感じさせてくれる。」
(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑1999』阿部出版より)

略歴

1947年
愛知県に生まれる
1969年
多摩美術大学絵画科卒業
1971年
春陽会・研究賞
1979年
技法書『銅版画』(創元社)刊行
1983年
現代日本の美術─風景の表現(宮城県近代美術館)
1984年
ビエラ国際版画展
1985年
中日美術展(中華民国国立歴史博物館)、日本現代版画展(台北市立美術館)
1992年
春陽会・岡鹿之助賞

作品紹介

《風の韻律 XI》

《風の韻律 XI》

1998年 19.5×19cm

メゾチント

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