説明
主版の墨線(見当も含む)を摺って、色版用の版下としたもの。絵師はこの校合摺りに朱書きで色分けの指示をして彫師にもどす。また、一枚の校合摺りにすべての色を彩色して、完成の見本をつくることを「差し上げ」という。