説明
メゾチントの製版道具で、弧状の刃の裏に垂直の溝がついていて、揺り動かしながら移動していくと無数の点が刻まれる。版面を縦・横・斜めと操作して全面を目立てする。溝の数は1イン(2.54cm)幅に31~100線ほどになっている。また、ロッカーの代わりに、カッターナイフで縦・横・斜めと刻み、目立てをすることもできる。
別名・類義語
ベルソー(仏), berceau
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